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ルージュブランシュの名前は、6年間の菓子職人の修行を終えてフランスに研修へ行っている時に浮かんだものです。
実は、渡仏前に東京駅の八重洲口でデザート専門店をやってみないかという話があり、フランスで研修を受けながらデザートのメニューや店のコンセプトをあれこれ考えている時に八重洲口という場所や提供するお菓子を考えると女性中心の名前がいいかなと思ったんです。
そういう可愛らしい空間イコール女性が好きな色って何かなって思ったら「ピンク」が思いついたんです。
赤と白を足すとピンクになるなと考えフランス語の赤「ルージュ」と白「ブラン」を合わせました。
ただ、モンブランとかのブランって女性形にするとシュだから「ブラン」をブランシュにしちゃったんです。
結局「ルージュブランシュ」に落ち着きました。当然、デザート専門店はピンクを基調にしました。
その後、横浜みなとみらいのデパート内の店舗で「ルージュブランシュ」という名前で独立し、2001年に現在の所に移転しまして、2004年には田園調布駅近くに支店をオープンしました。
本店では、喫茶ルームを併設して、デザート専門店をしていた時に人気のあったデザートをお出ししています。
また支店ではパティシエによるお菓子教室を開催しています。
喫茶ルームにしてもお菓子教室にしても、やはり女性が圧倒的に多いので、
店名の「ルージュブランシュ」という名前にして良かったと思っています。 |
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